XSR155のクラッチを軽くするワイヤーインジェクター

XSR155

クラッチを握るのが前より重たい、、、クラッチオーバーホールやんなきゃダメ??
まずは、ワイヤーのメンテナンスをいたしましょうか!

ワイヤーインジェクターってなに?

クラッチワイヤー・アクセルワイヤーなどワイヤーの中にオイル(潤滑剤)を入れる道具

現物

クラッチワイヤーをはずす

ゴムカバーをずらしましょう

黄色のロックナットを緩めた後に、赤の調整ボルトをレバー方向にまわしていきます

この状態にしたら (ロックナットと調整ボルトの溝が開いている場所をいっしょにする)
ワイヤーを左にひっぱりながら、クラッチレバーを握って、はなす!
はなすときに、ワイヤーをゆるめずに左にひっぱたままにするのがポイント

はずれましたね!

ワイヤーのあたまをレバーから外します

インジェクター装着

注入開始

黒いグリス(汚れ?)がいっぱい下側からでてきました。
年月が経っているワイヤーは出てくるまで(グリスがとおる)時間がかかります
自分の場合は、3000㎞も乗っていないので、すぐにグリスはとおりました

クラッチワイヤーの下側

黄色のナットを緩めると本体からワイヤーを外すことができます

組付後 クラッチのつながる場所調節

黄色方向つながりがとおくなる
青色方向つながりがちかくなる

クラッチのつながるところを赤のボルトで調節
調節後黄色のロックナットをしめて固定

使用工具

ワイヤーグリス
ワイヤーインジェクター
プライヤー2本

まとめ

ワイヤーも金属なので使用していると、錆びたり中のグリスが劣化したりして滑りが悪くなります。ワイヤー類の滑りは少しづつ変化していくので、重たくなっていることに気づきにくいのが現状です。
納車されて約5ヶ月ですが、クラッチが軽くなりました。

ワイヤーが重たい気がしたら時々ワイヤーインジェクターでメンテナンスしてあげると軽くなりますし、ワイヤーも長持ちします。

メンテナンスの入門編って感じで、地味に効果があります!

参考までに

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