XSR155オーナー必見!オイル漏れの原因と修理方法

XSR155

まさかのまさか、自分のオートバイはならないと思っていた矢先の出来事
こんな身近に出てくるとは、、、、
オートバイを買うときに「このオートバイの保証はないですよ。」と言われていました。
嘆いてもしょうがないので、修理しますか!

現状把握

ヘッドカバーとウオーターポンプのところでしょうな

冷却水を抜くアンダーカバー取り外し

ボルト3本 はずす

 バケツセット

ラジエターキャップ 取り外し

プラスのねじを外してから、キャップをまわして外す
エンジンが冷えているときに行ってください
熱い時にやると、冷却水が飛び出てきます

キャップが外れた状態

ホースとドレンボルトはずす

ウオータポンプのドレン

どば~と冷却水が出てくるので注意

シリンダーのドレン

これもどば~と冷却水がでてくるので注意

ホースをはずす

クリップをプライヤーではさんでずらした後、グリップをはずすように、マイナスドライバーでCRCを入れてグリグリやればすぐ外れます

ウオーターポンプを外す

8㎜ボルト(ウオーターポンプ本体) 3本
5㎜ヘキサゴンボルト(ステーのところ) 2本
ウオーターポンプカバーは外さなくて、本体についている3本を外します

外したОリング

なんとなく、いびつなОリングがついてました。
熱が入っているので、変形はするでしょうからなんともいえませんが、
なにこれ、、、

新品装着

きれいにしてから、オイル又はグリスをぬって、Оリング取り付け
ウオーターポンプのОリング 93210-39803
ウオータジャケットのОリング 93210-19809
今回の交換はウオーターポンプのОリング(大きいほう)のみで行いました
ウオータジャケットのОリング(小さいほう)は再利用

取り付け

ヘッドのところをのぞくと、みぞのあるボルトがあるので、ウオーターポンプの出っ張りをしっかり合わせて組付ける
合っていれば、かるく入ります

外した手順の反対
8㎜ボルト3本
5㎜ヘキサゴンボルト2本 
上のヘキサゴンボルトは冷却水を入れた後「エアー抜き」をするので、締め込まないように

クリップをホースの適正位置に合わせたのち、入口をCRC(潤滑剤)でひとかけしたら、そのまま押し込む

冷却水を入れる

シリンダーとウオーターポンプのドレンボルトをかるくつけてから、冷却水をいれる

エンジンをかけて、冷却水のエアー抜き

中から冷却水がでてきたらすぐボルトをしめて

冷却水の補充


エンジンが掛かっている状態
ラジエターの上のホースをさわってみて、暖かくなっていることを確認
(サーモスタットが開いてきたら)
冷却水を入口付近までいっぱいの入れましょう

リザーバタンクの冷却水を「F」に

キャップを締める

終了

使用した工具

8㎜ボックスレンチ
4㎜・5㎜ヘキサゴンレンチ
+ドライバー
プライヤー

交換部品と冷却水

ホームセンターで購入
だいたい、1Lくらい使用したのかな

その後

高速にて、4速10000回転(時速100㎞)で走行
オイル漏れしていませんでした。
あんなОリングひとつで、大変な騒ぎ、
でも、なおってよかった!

参考までに

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