まさかのまさか、自分のオートバイはならないと思っていた矢先の出来事
こんな身近に出てくるとは、、、、
オートバイを買うときに「このオートバイの保証はないですよ。」と言われていました。
嘆いてもしょうがないので、修理しますか!
現状把握
ヘッドカバーとウオーターポンプのところでしょうな
冷却水を抜くアンダーカバー取り外し
ボルト3本 はずす
バケツセット
ラジエターキャップ 取り外し
プラスのねじを外してから、キャップをまわして外す
エンジンが冷えているときに行ってください
熱い時にやると、冷却水が飛び出てきます
キャップが外れた状態
ホースとドレンボルトはずす
ウオータポンプのドレン
どば~と冷却水が出てくるので注意
シリンダーのドレン
これもどば~と冷却水がでてくるので注意
ホースをはずす
クリップをプライヤーではさんでずらした後、グリップをはずすように、マイナスドライバーでCRCを入れてグリグリやればすぐ外れます
ウオーターポンプを外す
8㎜ボルト(ウオーターポンプ本体) 3本
5㎜ヘキサゴンボルト(ステーのところ) 2本
ウオーターポンプカバーは外さなくて、本体についている3本を外します
外したОリング
なんとなく、いびつなОリングがついてました。
熱が入っているので、変形はするでしょうからなんともいえませんが、
なにこれ、、、
新品装着
きれいにしてから、オイル又はグリスをぬって、Оリング取り付け
ウオーターポンプのОリング 93210-39803
ウオータジャケットのОリング 93210-19809
今回の交換はウオーターポンプのОリング(大きいほう)のみで行いました
ウオータジャケットのОリング(小さいほう)は再利用
取り付け
ヘッドのところをのぞくと、みぞのあるボルトがあるので、ウオーターポンプの出っ張りをしっかり合わせて組付ける
合っていれば、かるく入ります
外した手順の反対
8㎜ボルト3本
5㎜ヘキサゴンボルト2本
上のヘキサゴンボルトは冷却水を入れた後「エアー抜き」をするので、締め込まないように
クリップをホースの適正位置に合わせたのち、入口をCRC(潤滑剤)でひとかけしたら、そのまま押し込む
冷却水を入れる
シリンダーとウオーターポンプのドレンボルトをかるくつけてから、冷却水をいれる
エンジンをかけて、冷却水のエアー抜き
中から冷却水がでてきたらすぐボルトをしめて
冷却水の補充
エンジンが掛かっている状態
ラジエターの上のホースをさわってみて、暖かくなっていることを確認
(サーモスタットが開いてきたら)
冷却水を入口付近までいっぱいの入れましょう
リザーバタンクの冷却水を「F」に
キャップを締める
終了
使用した工具
8㎜ボックスレンチ
4㎜・5㎜ヘキサゴンレンチ
+ドライバー
プライヤー
交換部品と冷却水
ホームセンターで購入
だいたい、1Lくらい使用したのかな
その後
高速にて、4速10000回転(時速100㎞)で走行
オイル漏れしていませんでした。
あんなОリングひとつで、大変な騒ぎ、
でも、なおってよかった!