エンジンオイル交換だけで満足していませんか?トランスミッションオイル交換して、さらなる快適な走行を目指します。
はじめに
前回は、エンジンオイル交換を実施しましたが、今回はトランスミッションオイルの交換です
エンジンオイルと同時にできるので、初回のエンジンオイル交換の時のやるのがおすすめです。
トランスミッションオイルとは
え!オイルってエンジンオイルだけでしょ。という人もいるかもしれませんが、
トランスミッションオイルは、別名ギヤオイルといいます
エンジンオイルとトランスミッションオイルのちがい
使用する場所が違う
エンジンオイルは、エンジン内部で使用されます
トランスミッションオイルは、トランスミッション(変速機)内で使用されます。
主な役割
エンジンオイル
摩擦や摩耗の防止
エンジン部品の冷却
エンジン内部の汚れを洗い流す
トランスミッションオイル
ギア間の摩擦を減らし、スムーズな動きを維持する
高負荷に耐えることで、ギアの摩耗を防ぐ
まとめ
エンジンオイルは、エンジン全体の寿命を守る
トランスミッションオイルは、ギアの動きを滑らかにする
どちらも愛車の性能を保つためには欠かせない存在です!
トランスミッションオイル交換時期
推奨オイル 「ヤマハルーブギヤオイル」
交換時期 10000Kmごと
オイル量 交換時 0.1L オーバーホールしたとき 0.11L
さあ交換しましょう

暖機運転後、
上の白いキャップをはずす
下のドレンボルトをはずす

12mmのボルトです
緩めるときは、左に回す

だらだらオイルがでできます
そのまま、オイル受けを地面に置いてると、オイルがタイヤにたれるので、気を付けてくださいませ!

はずしたドレンボルト
エンジンオイルのドレンボルとちがって、結構長いものです

なにもなければ、きれいなオイルです
金属のかけら等でてきたら、内部ギアの損傷がかんがえられます

はずした、キャップ
Оリングがついていますからね
注入方法
ドレンボルトを取り付け 締め付けトルク 20N-m(2.0kgf-m)

注射器で注入しました
注射器じゃなければいけないということではありません

白いフタのついていたところ
入れた後は、白いフタを取り付けますが、Оリングのところにかるくオイルをつけてから、とりつけましょう
確認作業

ドレンボルトは締めました
オイル、入れました
フタ閉めました
エンジンかけて、リヤタイヤを回す
オイル漏れはありません
はい!終了 お疲れさまでした!!