X-Forceのオイル交換を忘れていた方必見!エンジンを守るために重要なオイル交換。今回は交換作業を詳しく解説!
エンジンオイル交換の重要性
エンジンオイルはバイクの「血液」のような役割
1.エンジン内部をスムーズに動かす
オイル交換をしないと → 摩擦が増えて部品が削れ、エンジンが傷んでしまう原因に!
2.エンジンを冷やす役割がある
古いオイルだと → 冷却効果が弱まり、エンジンに負担がかかることに!
3.ゴミや汚れを流し出す
交換を怠ると → 汚れたオイルがエンジンに残り、部品を傷つけたり性能を低下させる原因に!
4.燃費や走行性能に影響する
交換を忘れると → エンジンが重く感じたり、燃費が悪くなることも。
5.長く愛車に乗り続けるために必要
エンジンオイルはバイクの寿命を延ばすための「メンテナンスの基本」です。こまめに交換することで、エンジンのトラブルを防ぎ、愛車を長持ちさせることができます。
交換のきっかけ
エンジンオイルの交換時期
初回 1ヶ月または1000㎞毎
2回目以降 3000㎞ごと、または1年ごと
自分の場合2か月を過ぎ、走行距離は1000に届いていないのですが、1ヵ月こえたので交換しましょ!
作業前の注意点
1.バイクを水平にする
2.エンジンを少し温めてオイルを抜きやすくする
作業手順
(1) 古いオイルを抜く
(2) 新しいオイルを入れる
(3) エンジン始動とオイル量の確認
(1) 古いオイルを抜く
エンジンは暖機運転が終わったくらいの熱を入れときましょう。
冷えた状態では、オイルがかたいから、少しでも流れ出てもらいたいから。
このフタ(オイル量をはかるやつ)を外す
黄色 ドレンボルト
赤色 ストレーナ―
まずは、ドレンボルトを外す
まあ、きれいなこと!
ここで、冷却水が漏れている場合
1.ウォーターポンプからの漏れ
2.ガスケット損傷
オイルの色が変な色になっているので、見逃さないようにして
外したドレンボルト(12㎜)
ワッシャーがあるのを忘れないように
新品に交換推奨ですが、自分は再利用します。
ワッシャー部品番号 90430-12803
17㎜のストレーナーをはずす
網の受けがあるので、ギヤのかけたもの等やばいものがないか確認して
はずしたもの
さあ、きれいに清掃しましょう
ストレーナーのOリングは、新品交換推奨ですが、私はそのまま再利用します
部品番号 93210-29800
ドレンボルトとストレーナーの穴
きれいにして組付けましょう
ドレンボルトにはワッシャーがつきます
ストレーナーのOリングはかるくオイルをぬってから組付けて
締め付けトルク
ドレンボルト 20N-m (2.0kgf‐m)
ストレーナー 20N-m(2.0kgf‐m)
(2) 新しいオイルを入れる
今回入れるオイルは、
ヤマハ二輪車用エンジンオイル
粘度 10W-40
ベースオイル 部分合成油
規格 JASO MA2
オイル量
定期交換時 0.9L
ゆっくり入れていきましょう
(3) エンジン始動とオイル量の確認
暖機運転を行い、エンジン停止後
エンジンオイルの点検を行う
この印の間にあることを確認
注意、ねじ込んで確認しない
だた、さして抜いて点検
どうせなら、オイルをめいいっぱい入れておきましょう
他
メーターの設定
「SEL」で(OIL CHANGE)表示させる
「RES」長押し
(OIL CHANGE)が点滅して終了
アプリのやつ
こんな感じで交換時期を教えてくれます
リセットボタンを押すと
OK 押して
OK押して
完了